東日本不動産流通機構(池田行雄理事長)がまとめた2010年4~6月期の首都圏不動産流通市場動向によると、中古マンションと中古戸建ての成約件数は2008年10~12月期以来、6期ぶりに前年同期水準を下回るなど、減速感が出ていることが分かった。
中古マンションの成約件数は7555件(前年比6.1%減)で、地域別では埼玉県と横浜・川崎以外の神奈川県を除き、いずれも前年を下回った。成約物件の1平方メートル当たり単価は首都圏平均で38.74万円(前年比3.1%上昇、前期比0.3%上昇)と2期連続上昇。成約物件価格は2539万円(前年比2.4%上昇、前期比横ばい)だった。
中古戸建ての成約件数は2718件(前年比2.8%減)。成約物件価格は2922万円(前年比2.4%下落、前期比2.3%下落)で、前期比では3期連続の下落。成約物件の土地面積は147.26平方メートル、建物面積は104.50平方メートルで、平均築年数は18.89年だった。
<2010年7月16日 asahi.com>